というわけで見てきました「マジックアワー」
三谷幸喜監督の作品…というだけで
みにいこっ!と決めましたヨ
というわけであらすじから。
暗黒界の顔役・天塩幸之助の愛人・高千穂マリに手を出してしまった手下の備後登は、
命の代償に伝説の殺し屋“デラ富樫”を探し出すハメに。
期限の5日が迫ってもデラを見つけ出せない備後は
無名の三流役者・村田大樹を雇い、
殺し屋に仕立てあげるという苦肉の策を思いつくが…
という感じのストーリーです。
で、感想なんですが…
面白かったです。
色々伏線はあるだろうなぁ…と思っていたので
最初からあれこれ考えながら見ていました。
結果、伏線が全て消化される…という
見ていてすっきりな感じです。
最後の最後まで1つの伏線が残っていたのですが、
それもちゃんと消化したのですっきりでした。
内容も面白かったり真剣に見れたり…と
文句なしです。
で、あれです。
三谷幸喜作品は有頂天ホテルしか見ていないのですが、
有頂天ホテルとオケピという作品。
あとラヂオの時間という映画は
全て同じ時間枠の中で
色々どたばたが起きる物語だそうです。
今回もそれ系かな?と思っていましたが、
普通の映画でした。
映画の中の時間は何週間かに及ぶものでしたヨ。
前半は勘違いの連続。
綱を渡るような感じです。
一歩間違えれば全ておじゃんになってしまう感じ。
見ている私がドキドキしっぱなしでした。
勘違いの極みが中盤。
ここらへんが個人的には一番好きでした。
後半は勘違いがあらかた解けた感じです。
主要メンバーはまだまだ勘違いしたままですが、
何人かは勘違いが終わったので
逆に安心して見る事が出来ました。
うん、2時間たっぷり楽しめました。
面白い映画でしたよ。