つぶやき
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2006年 09月 19日
というわけで見てきました、「ユナイテッド93」
なんというかすごい映画でした。 基本的にネタバレはしたくないのですが 今回はネタバレ満載で行きます。 まぁそもそも実際にあった事件なので 結末はわかっているとは思いますけどね。 最初は自爆テロ側の実行者がアラーに祈りを捧げていたり 教典を朗読して、決意を固めているシーンからでした。 その部分からして、この映画は善悪の2次元的でないものだとわかりました。 テロ側にもちゃんとスポットライトが当たってましたしね。 見ていて最初に思ったのは、画面のゆれでした。 ぶれていたり、しっかりと見れなかったり ちょっと変な感じでした。 でも、そのおかげで臨場感…というか その場に居る気分になりました。 テクニックなのか、撮影技術が未熟なのかはわかりませんが 私にとっては、プラスの効果だったと思います。 (パンフレットを見てみると、この方法はわざと行なっていた 一種のテクニックらしいです) 本編が始まっても中々飛行機が飛びません。 そうこうしているうちに、一機の飛行機と連絡が取れなくなり そしてワールドトレードセンターに激突。 その瞬間の管制局の空気はすごいものがありました。 連絡が取れない飛行機が出るわ、ハイジャックが多発するわで 管制局は多忙です。 指示が行なえない飛行機も出てきて 接触事故なども起こりかけましたが それでも人手が足りないみたいです。 管制局のパニック振りといい、与えたダメージといい 対処法がさっぱりだった部分といい。 不謹慎ながら、すごい戦法を思いついたものだと 改めて思いました。 ペンタゴンに直撃したあとに、一番偉い人が 全機をすぐに着陸させようとしてました。 払戻金が…と意見する部下に対し それよりも着陸だ!と命令するあたり ちょっとかっこいいな…と。 でもこの時点ですでにユナイテッド93は飛び立っていました。 そしてついにハイジャック。 いきなり乗客が刺されて血みどろになり パニックの中、ついに操縦室に侵入。 パイロット二人はあっさり刺殺されました。 乗客はハイジャックされた事を知りましたが 最初は大人しくしています。 が、外部と連絡を取っていた人が WTSに飛行機が衝突した事をしり、 これは自爆テロだと認識。 このままだと死ぬしかない…という事で 実行犯を倒す事になったのです。 その後は実行犯と乗客の戦いでした。 実際、実行犯もなにかを感じていましたが 4人しか居ないのでなんとも出来ず、 半ば傍観していました。 他の乗客は身内に電話したり、 遺書の場所を伝えたり 「愛していると」と子供や妻、夫に伝えていたりしていました。 飛行機の時間帯が9時くらいの出来事ですが もし、私がこのような電話を受け取った時 寝ぼけていてうまく対応出来ないかも…と思いました。 よくわからないまま電話を切り、 そして再び睡眠。 起きた後に事実を知り、深い悲しみに… というパターンが思い浮かびました。 仕事がある時とかだと大丈夫なんでしょうが 運悪く休日の日に起きてしまったら…と そんな事を思っていました。 そしてついに乗客が実行犯に飛び掛りました。 爆弾を持っているほうに先に飛び掛り 爆弾を奪います。 どちらも必死なので抵抗が激しいですが 消火器などで殴打され、実行犯は動かなくなりました。 しっかりと描写があったわけではないですが 既に事切れていたと思います。 乗客側に居た一人が慌てて操縦室に連絡に行きました。 その間も爆弾を持っていた実行犯は殴打され続けています。 操縦室の中で外の状況がわかると、 それを伝えた外の人は乗客の方に戻って行きました。 そして多数の乗客を一人で抑え始めたのです。 操縦室でもそれを援護するためか 左右に機体を揺らしていました。 カートで乗客を押し込んだり、消火器の中身を出して 防いでいましたが、多勢に無勢。 ついには捕らえられてしまいます。 首を絞められていました。 変な方向に曲がっていたので折れていたと思います。 そして乗客はカートを操縦室にぶつけ、強行突破。 中に居た一人がなんとか押しとどめますが それも突破されてしまいます。 乗客が操縦桿に手をやり、数人で奪おうとしていました。 実行犯側も操縦桿を必死に動かしています。 そして最後は 「高度があがらない!高度が上がらない!」 というセリフとともに、窓の外に地面が迫ってきています。 そして地面が前に見えた瞬間、画面は暗転。 3秒ほど暗転したあと、 史実の歴史(ユナイテッド93が墜落したという事)が説明され 映画は終わりました。 前述のカメラが揺れる手法のため 臨場感たっぷりでした。 最後まで気が休まることがなく、画面に釘付けでしたよ。 この映画、主役がいないな…と思いました。 乗客側も、実行犯側もとにかく必死です。 必死さがわかるが故にどちらかだけ応援… といった感情は湧き上がりませんでした。 実行犯側は、全員、ホワイトハウスへ直行する…という 意思の元に動いていたので 自分がやられてもここは通さない!といった感じでしたし 乗客側も自分の命が関わっているので とにかく必死でした。 どちらの言い分もよくわかります。 そして必死なだけに描写もえげつい感じでした。 もう、思いっきり殴ったり刺したりしてるんですよ、双方とも。 見ててもえぐかったですね。 突入前に、乗客の中にパイロットも管制官も居ました。 私は史実をあんまり知らなかったので これが堕ちた飛行機だとは思わず、 ああ、映画だからたまたまパイロットが居て それで助かるんだ…と思ってました。 実際、最後のシーンで地面が目の前に迫ったときも ここから高度が上がって、ハッピーエンドかな…と 堕ちる瞬間まで思っていましたしね。 そして最初のシーンで飛行機が離陸間際に駆け込んできた乗客。 これも普通の映画なら主役とか 活躍する人のパターンです。 が、この人の出番はここまででした。 パンフレットに書いてありました。 この映画は出来るだけ史実に近づけた…と。 実際にぎりぎりに搭乗した人がいたから その部分をいれたんだそうです。 日本人の乗客が一人居ましたが、 それも史実にあわせたそうです。 映画というよりはドキュメントに近かったですね。 かなり衝撃的でした。 最後のスタッフロールで「Himself」というのが多かったです。 何のことだろう?と思っていましたが どうやら実際の事件の時の関係者が そのまま映画に出演してたらしいです。 臨場感を出すためだとか。 徹底してますねぇ。 私は映画自体を好きになるタイプなので 監督とかはあまり気にしません。 が、この監督の作品は、他の作品も見てみたいと思いました。 同じような手法で、史実にあったことを映画にしているみたいです。 いろんな意味で衝撃的な映画でした。 見てよかったと思います。
by s_harukaze2
| 2006-09-19 23:00
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